水が抜けきらなかった場所も多かったけど、カラっカラに乾いた部分もでてきた水はけの悪い田んぼ。
2週間ほどの長い中干しをして、間断灌水に切り替えました。
(水はけの良い田んぼの方は、中干し1週間ほどで終了させた)
そんな水管理をしながら田んぼの様子を見ていたら、「そういえば追肥(穂肥)ってしなくて良いんか?!」と疑問になって。
幼穂の長さを確認すると水稲の生育診断ができるという情報を得たので、稲を2本ほど抜き取って自宅に持って帰りチェックしてみました。
水稲の生育診断 幼穂の長さを確認 2025年7月16日
なぜ幼穂を確認するの?目的とタイミング
水稲の出穂時期を予測したり、穂肥のタイミングを決めるうえで、幼穂の長さを知っておくことはかなり重要なことだったみたい。
追肥(穂肥)のタイミングは、幼穂「1cm」が目安。
幼穂「1cm」であれば、出穂まであと18日程度という目安になっているみたいです。
今回のチェック方法と結果
というわけで、茎を切って幼穂の長さをチェックしてみました。
1本目の幼穂の長さは、4.5cmほど。
知らぬ間に、水稲の生育が結構進んでたんだ。
と驚きながら、2本目のチェック。
めっちゃギッシリ詰まっとる!
13〜14cmぐらいの長さになってるし、これもう出穂まであとわずかじゃないの?!
今のところ順調に育っているけど、、、
追肥(穂肥)のタイミングを完全に逃してしまった。。
水稲の生育診断 幼穂の長さを確認 まとめ
水稲の生育診断、身長編。
稲の身長は、79cm。
幼穂の長さはバラつきがあるけど、そろそろ出穂する稲があってもおかしくない!
それにしても、
幼穂の長さを確認するの、水稲の生育の的確な管理にとても重要だったなー。
来年への反省。
稲の株元や葉も周りの田んぼと比べて黄色い感じもするし、遅すぎるけど急いで追肥(穂肥)をあげよ!!