中干しのタイミングで行う田んぼの溝切りは、さっと水を排水して、さっと水を全体に行き渡せるために大事な工程。
ということをYouTubeで勉強したので、ヤフオクで買ってきました「田面ライダー」。
溝切りを行うタイミングにも人それぞれあるみたいで迷ったけど、とりあえず今年は中干し中に溝切りすることに。
田んぼ 中干し中に溝切り 2025年6月29日
田んぼの水を落として、中干しを開始したのが2025年6月19日。
溝切りを実施したのは、2025年6月29日。
なぜ10日たってから溝切りを行ったかというと、
- 田面がある程度しっかり乾いていないと、泥が柔らかすぎて切った溝が崩れやすい
- ぬかるんだ状態だと、溝切り機が埋まって作業が大変
- 溝切り機を方向転換する際など、田んぼの中で足も取られる
という情報があったから。
田んぼをまーまーしっかり乾かして、走り水いれて溝切り機で作業している人がいたので、今年はこの方法を試してみたというわけです。
中干し中に溝切りをやってみて実際どうだったか
自分の田んぼでは、大失敗。笑
中干し開始から10日たって、良い感じに全体が乾いていた田んぼは、田面ライダーで溝もちゃんと切れたけど。
でも、なんかこれって、作業の必要が?
じゃないですか。
で、もう1つの田んぼが、こんな感じに乾いて田面にヒビ入ってる箇所もあれば、
10日もたって、水がたまりっぱなし(見えにくいけど)のとこもあって。
そこはどのみち溝切り機が埋まるし、田んぼの中で足も取られるし、切った溝も潰れやすいし。
しかも田んぼの半分ぐらいが、その状況。
落水して10日待って、溝切り作業にかかる意味はなかった感じ。
しかも、田面ライダー故障して田んぼの中で立ち往生
そうなんです。
調子良く作業開始していた、田面ライダーなんですが、、
開始してちょっとたち、外周を半分ほどきたときにエンジンストップ。
足元はぬかるみマックス。
この重量物抱えて、どうやって田んぼから出るねんって絶望しました。
燃料を入れて軽トラに積み込む際に、ガソリンタンクから燃料漏れてて応急処置して安心してたけど。
あかんかった。。
田んぼ 中干し中に溝切り まとめ
結局、田んぼの中に入って、三角ホーで溝を切ったというね。
バッチリ熱中症になりました。
田面ライダー!来年は頼むぞー!!
ということで、
こやつは来年までにしっかり整備しておきます。
来年の溝切りのタイミングは、中干し開始して数日でやろう。
あと、苗のピッチが狭くて溝切り難しかったし、来年は植え付けの間隔をもっと広げよう。
そして三角ホーで溝切りしんどすぎて本数きれなかったから、来年は田面ライダーで溝切りまくる!